「人口爆発」の時代に突入するアフリカ

白戸圭一
執筆者:白戸圭一 2015年8月13日
エリア: アフリカ

 7月に仕事でウガンダへ行ってきた。東アフリカの経済拠点国ケニアの西側に位置する内陸国で、国土面積は24万1550平方キロメートルと、英国よりやや狭い。アフリカ最大の湖であるビクトリア湖をはじめとする湖沼が数多く存在し、世界最長河川のナイル川も国内を流れているので、実際に人間が暮らすことのできる土地は、これよりもさらに狭い。
 ウガンダを訪れるのは2004年以来、実に11年ぶりだったが、その変化に驚いた。過去10年の経済成長によって、首都カンパラに立つビルも、携帯電話の看板も、街を走る車も飛躍的に増加していた。だが、何より印象的だったのは、人の多さだった。11年前と比べて何よりも増えたのはヒト、というのが最も強く感じたことであった。

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執筆者プロフィール
白戸圭一 立命館大学国際関係学部教授。1970年生れ。立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了。毎日新聞社の外信部、政治部、ヨハネスブルク支局、北米総局(ワシントン)などで勤務した後、三井物産戦略研究所を経て2018年4月より現職。著書に『ルポ 資源大陸アフリカ』(東洋経済新報社、日本ジャーナリスト会議賞受賞)、『日本人のためのアフリカ入門』(ちくま新書)、『ボコ・ハラム イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織』(新潮社)など。京都大学アフリカ地域研究資料センター特任教授、三井物産戦略研究所客員研究員を兼任。
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