もう1つの焦点「米連邦議員選挙」を巡るせめぎ合い

足立正彦
執筆者:足立正彦 2016年10月26日
カテゴリ: 国際 政治 社会
エリア: 北米
もはや選対本部長ですら認めるほどの劣勢だけに……(C)AFP=時事

 

 11月8日の米国大統領選挙の投票日までわずか2週間足らずとなった。9月26日から10月19日にかけて3回行われた大統領候補討論会では、いずれも民主党のヒラリー・クリントン候補が安定したパフォーマンスを示し、劣勢からの起死回生を図ろうとした共和党のドナルド・トランプ候補を封じ込めることに成功した。クリントン陣営は豊富な政治資金を武器にして接戦州を中心にトランプ候補を批判するテレビ政治広告を積極的に放映しており、トランプ陣営のケリーアン・コンウェイ選対本部長も、トランプ候補が劣勢にあることを10月23日に認めている。

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執筆者プロフィール
足立正彦 米州住友商事ワシントン事務所 シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から現職。
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