風の向こう側 (24)

いよいよ開幕「全米オープン」誰もがチャンスの「頭脳プレー」コース

執筆者:舩越園子 2018年6月14日
タグ: イラン 日本
エリア: 北米 アジア
日本人に「縁」はあるか(筆者撮影、以下同)

 

 全米オープン(6月14日~18日)はゴルフのメジャー4大大会の1つだが、オープン競技ゆえ、その門戸は広く開放されている。プロもアマチュアも外国人選手も、出場資格さえ満たせば、誰もが挑むことができる。

 今年、全米オープンにエントリーしたのは総勢9049人。そのうち14日からの戦いに挑むことになったのは、トッププレーヤーをはじめ全米各地や英国、日本などの地区予選を勝ち抜いた156人だ。

 その156人の出場者の中で、アマチュアは20人。これは1962年以来、最大の人数だ。そして2013年以降、アマチュアの出場人数は6年連続で増え続けている。

カテゴリ: スポーツ
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執筆者プロフィール
舩越園子(ふなこしそのこ) ゴルフジャーナリスト、2019年4月より武蔵丘短期大学客員教授。1993年に渡米し、米ツアー選手や関係者たちと直に接しながらの取材を重ねてきた唯一の日本人ゴルフジャーナリスト。長年の取材実績と独特の表現力で、ユニークなアングルから米国ゴルフの本質を語る。ツアー選手たちからの信頼も厚く、人間模様や心情から選手像を浮かび上がらせる人物の取材、独特の表現方法に定評がある。『 がんと命とセックスと医者』(幻冬舎ルネッサンス)、『タイガー・ウッズの不可能を可能にする「5ステップ・ドリル.』(講談社)、『転身!―デパガからゴルフジャーナリストへ』(文芸社)、『ペイン!―20世紀最後のプロゴルファー』(ゴルフダイジェスト社)、『ザ・タイガーマジック』(同)、『ザ タイガー・ウッズ ウェイ』(同)など著書多数。最新刊に『TIGER WORDS タイガー・ウッズ 復活の言霊』(徳間書店)がある。
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