【ワシントン発】 先週は1月21日から24日までの4日間、スイス東部のリゾート地ダボスで「世界経済フォーラム」(WEF)年次総会、通称「ダボス会議」が開催されていた。
第1回目は1970年に開催されており、50周年の節目の年となった今回は、「ステークホルダー(利害関係者)がつくる持続可能で結束した世界」というテーマで、気候変動対策に大きな焦点を当てつつ、世界各国の政財界のリーダーが一堂に会した。
とりわけ注目されたのは、2018年1月以来2年ぶり2度目の出席となったドナルド・トランプ大統領であった(ホワイトハウス公表の「ダボス会議」演説原稿参照)。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン