[ジャカルタ/インドネシア]インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は本年9月、2018年に発令していたモラトリアム(一時凍結)を解除した。このモラトリアムは、新規のアブラヤシ・プランテーション事業に対する許可の発行を一時的に凍結していたもので、環境活動家たちは森林保護のためにその延長を訴えていた。
複数の高官が今後の新規事業の許可申請は却下されるだろうと述べているが、これは法的に明示されてはいないと専門家が警告しており、環境活動家たちは森林伐採の増加を懸念している。
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