
「ロシアの部屋」運営者で、拓殖大学海外事情研究所教授の名越健郎さんが、このたび新刊を上梓されました。
タイトルは『秘密資金の戦後政党史――米露公文書に刻まれた「依存」の系譜』(新潮選書)。
冷戦下、日本の政党――自民、社会、民社、共産――が米ソからひそかに受けていた違法資金。その実態はこれまで断片的に報じられてきましたが、名越さんは時事通信記者時代から米ソ(露)の公文書を丹念に追って解読し、全貌を浮き彫りにしました。日本の政治史の闇に切り込んだ労作、ぜひともお読みください。
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