
国民民主の命運はいかに(C)時事
国民民主の玉木雄一郎代表は、ガソリンの値上げに伴いガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」の凍結解除を与党に提案し、自民、公明両党の3党検討チームを設置した。その凍結解除の目途が立ったことを賛成の理由に挙げるが、立憲民主党などからは「玉木雄一郎代表は政権に利用されている」「価値がなくなれば捨てられる」などと「与党化・裏切り」批判が絶えない。
一方、自民中枢には国民民主の「取り込み」へ本気度も見える。自公と国民民主による「自公国3党連立」構想だが、背後では火種もくすぶる――。

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