日産・ルノー「GMと弱者大連合」結成の危機

執筆者:加納修 2006年8月号
カテゴリ: 経済・ビジネス

V字回復後、激しい販売落ち込みに見舞われた日産に、降って湧いたGMとの提携話。トヨタやホンダはどうやら“大歓迎”の様子――。 ひとたび動き出すと止まらない自動車業界の再編劇。しかし、突如、降って湧いた「米ゼネラル・モーターズ(GM)とルノー・日産自動車の提携」の場合は、どうも様子が違う。競合他社は、まるで知らん顔。むしろ、提携交渉を見てほくそ笑んでさえいる。生産台数で年間千五百万台規模。年内にも世界一になりそうなトヨタ自動車のおよそ二倍、北米市場の八割以上を賄えるというかつてない巨大自動車メーカー(グループ)誕生の可能性を前にしても、業界内にはまるで動揺がない。

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