経済の頭で考えたこと
経済の頭で考えたこと(95)

英国人研究者が発した「習近平演説」への疑問

田中直毅
10月の第19回党大会で、3時間半に及ぶ報告を行った習近平総書記 (C)AFP=時事

 

 中国の明日を展望するうえで、10月18日の第19回中国共産党大会での習近平中国国家主席による報告は、欠かすことのできないものだろう。3時間半を要した演説に、江沢民元総書記も「長かったなあ」との感想を伝えたといわれるほどだったが、この演説の意義については、国際的にも明らかにしていきたいと中国は考えており、その試みは今後さまざまな形で展開されるのではないだろうか。

 その1つが、中国社会科学院(CASS)と中国国際経済交流センター(CCIEE)の共同主催で、11月16日に北京で行われた「国際シンクタンク・シンポジウム」である。

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執筆者プロフィール
田中直毅 国際公共政策研究センター理事長。1945年生れ。国民経済研究協会主任研究員を経て、84年より本格的に評論活動を始める。専門は国際政治・経済。2007年4月から現職。政府審議会委員を多数歴任。著書に『最後の十年 日本経済の構想』(日本経済新聞社)、『マネーが止まった』(講談社)などがある。
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