スポーツも学問も「西高東低」に生き残りをかける「秋田県」の挑戦

執筆者:上昌広 2018年6月7日
エリア: 日本
秋田で「グローカル」な人材の育成を進める国際教養大学(同大学HPより)

 

 前回、城下町に由来する都市では、剣道や柔道などの武道が盛んである一方、球技が弱いことをご紹介した(2018年5月14日「『剣道』薩摩『柔道』阪神という発展の『地域格差』を考察する」)。野球、サッカーに代表される球技の多くは海外から導入された。神戸や横浜など港町が強いのも頷ける。

 勿論、例外もある。例えば秋田県だ。その経緯が面白い。今回は秋田県のスポーツ事情から、日本の近代化を考えたい。

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執筆者プロフィール
上昌広 特定非営利活動法人「医療ガバナンス研究所」理事長。 1968年生まれ、兵庫県出身。東京大学医学部医学科を卒業し、同大学大学院医学系研究科修了。東京都立駒込病院血液内科医員、虎の門病院血液科医員、国立がんセンター中央病院薬物療法部医員として造血器悪性腫瘍の臨床研究に従事し、2016年3月まで東京大学医科学研究所特任教授を務める。内科医(専門は血液・腫瘍内科学)。2005年10月より東京大学医科学研究所先端医療社会コミュニケーションシステムを主宰し、医療ガバナンスを研究している。医療関係者など約5万人が購読するメールマガジン「MRIC(医療ガバナンス学会)」の編集長も務め、積極的な情報発信を行っている。『復興は現場から動き出す 』(東洋経済新報社)、『日本の医療 崩壊を招いた構造と再生への提言 』(蕗書房 )、『日本の医療格差は9倍 医師不足の真実』(光文社新書)、『医療詐欺 「先端医療」と「新薬」は、まず疑うのが正しい』(講談社+α新書)、『病院は東京から破綻する 医師が「ゼロ」になる日 』(朝日新聞出版)など著書多数。
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