イスラエル「ベネット政権」崩壊危機でまさかの「ネタニヤフ再登板」か

執筆者:三木幸治 2022年6月8日
タグ: イスラエル
エリア: 中東
正念場を迎えたベネット氏(C)EPA=時事
 
昨年6月に「打倒ネタニヤフ」のために辛うじて発足したベネット連立政権が崩壊の危機に瀕している。パレスチナ政策をめぐる矛盾に不満を募らせた議員が離脱。再び解散・総選挙になれば政治混乱は避けられない。

 イスラエルのナフタリ・ベネット政権が6月13日の発足1年を前に、崩壊の危機に瀕している。昨年6月、連立不成立による3回の総選挙の末に発足したベネット政権は、12年間政権を維持した右派のベンヤミン・ネタニヤフ政権を打倒するために右派や左派、アラブ系政党など8党が連立してできた「寄り合い所帯」。各党はパレスチナや入植地を巡る政策で対立しながらも妥協を続けてきたが、ここへきて議員に政権離脱の動きが見えてきた。 多くの地元メディアは「政権は数週間以内に崩壊するだろう」と予測する。イスラエル政界の動きは、中東地域にどう影響を及ぼすのだろうか。

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カテゴリ: 政治
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執筆者プロフィール
三木幸治 毎日新聞エルサレム特派員。2002年入社。水戸支局、東京社会部、中部報道センターなどに勤務した後、2016~20年にウィーン特派員。21年4月から現職。
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