香港珠海マカオ大橋の前途はまだ多難?

執筆者:八ツ井琢磨 2008年4月号
カテゴリ: 国際 経済・ビジネス
エリア: 中国・台湾

 香港、中国広東省、マカオの当局は二月末、三地を結ぶ「香港珠海マカオ大橋」の建設資金拠出方式について合意。民間主体のBOT(建設・運営・譲渡)方式を採用するが、不足する資金は三当局が共同で拠出する。分担比率は香港五〇・二%、中国本土三五・一%、マカオ一四・七%とした。懸案だった資金問題が解決し、「大橋」構想は実現に向けて大きく前進した。「大橋」は主要区間で長さ約三十キロ。橋梁と海底トンネルを二カ所の人工島で接続し、自動車専用の高速道路を敷く計画だ。完成後は香港―マカオ間の所要時間が三十分程度に縮まる。

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