池内恵
執筆者:池内恵 2016年8月9日
エリア: 中東 ヨーロッパ

エルドアンのロシア訪問で何が話し合われるのか

2016年8月9日 11:44
現在の中東情勢で最も関心を集めるのが、トルコの内政・外交の行方だろう。エルドアン政権は内政では8月7日に、7・15クーデタの阻止を祝うイスタンブルでの集会で数百万人を集めて大衆動員の力を誇示したが、外交では8月9日のエルドアン大統領のロシア・サンクトペテルブルク…
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執筆者プロフィール
池内恵 東京大学先端科学技術研究センター グローバルセキュリティ・宗教分野教授。1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より東京大学先端科学技術研究センター准教授、2018年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、『【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』 (新潮選書)、 本誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』(同)などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。
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池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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