読者のみなさまの「ご意見」に応えて(上)「高杉晋作」が見た幕末の「日清」関係

幕末の志士・高杉晋作は日清関係をどう見ていたか(C)国立国会図書館デジタルコレクション
前回の拙稿に対しても、またも思いがけずに長文のご意見を賜わり深謝致します。
日本の立場から中国問題を論じる時、現在にせよ過去にせよ、我々の前には中国が強弁する「歴史認識」が立ちはだかり、日本は一歩も前に進めない。そこで彼らの掲げる「歴史認識」が根拠とする“歴史的事実”をさらに遡り、いったい日本と日本人は中国をどのように捉えてきたのかを、改めて振り返ってみることも必要ではないか――こんな視点から、以下を綴ってみた。

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