
頼もしい自衛隊だが、頼るのには限界がある (C)時事
11月12日、イランとイラクの国境地帯で発生したマグニチュード(M)7.3の巨大地震は、死者440人以上、負傷者8000人以上の被害をもたらした。その3日後、韓国では観測史上2番目というM5.4の地震が発生した。
「天災は忘れた頃にやってくる」と言う。東日本大震災を超える甚大な被害が予想される「南海トラフ巨大地震」を危惧するならば、わが国も備えを促進していかなければならない。「国難」を人災にしてはならないし、ましてやそれを選挙の看板に終わらせてはならない。

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