池内恵
執筆者:池内恵 2015年12月1日
エリア: 中南米 中東

アラブ首長国連邦(UAE)がイエメン内戦介入の地上部隊にコロンビア人傭兵を投入

2015年12月1日 19:47
この記事は記録しておきたい。ペルシア湾岸産油国の情勢に気を配っている人であれば、このニュースは目にしただろう。そして、「さもありなん」「前から言われていたことではあるけれども」と思いつつ、「この時期に報じられたのはなぜだろう」と考えるだろう。"Emirates Secr…
<<池内恵の中東通信に戻る
執筆者プロフィール
池内恵 東京大学先端科学技術研究センター グローバルセキュリティ・宗教分野教授。1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より東京大学先端科学技術研究センター准教授、2018年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、『【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』 (新潮選書)、 本誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』(同)などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。
中東通信の最新記事

トルコ・エルドアン大統領の差し伸べる手を握り返すアラブ諸国

 先日この欄に記したトルコのイスラエルとの「和解」は、イスラエルが陰に日向に音頭をとって形成してきた「トルコ包囲網」を構成する主要国に、エルドアン大統領がいわば「詫びを入れる」行脚の延長線上にある。トルコの台頭と孤立   トルコのイスラエルとの関係は、トル…
続きを読む>>

ムハンマド皇太子の変わらぬ資質と代わる環境

 8月31日である。終わっていない「夏休みの宿題」の一つが、7月末に英Economistの付録雑誌1843 Magazineに、この「夏の読み物 (summer reading)」の一つとして掲載されていた、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子に関する長文の記事である。Economistの…
続きを読む>>

イスラエルのガンツ国防相が米国訪問の帰路に来日

 イスラエルのベニー・ガンツ国防相が8月25日から27日に米国を訪問し、フロリダ州タンパの米中央軍司令部でマイケル・クリラ司令官と会談し、ワシントンDCでジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官等と会談する模様だ。   イスラエルの国防相は頻繁に訪米するた…
続きを読む>>

東地中海ガス田をめぐる虚実皮膜・再論

 先ほどこの「中東通信」欄に「トルコとイスラエルは不承不承に関係を修復」を寄稿して、ここ半年余りのトルコ・イスラエル外交関係の進展について記事をまとめておいた。   このまとめを行ったのは、トルコ・イスラエル関係、特に2020年ごろから焦点となっている「東地中…
続きを読む>>

トルコとイスラエルは不承不承に関係を修復

 8月17日にトルコのエルドアン大統領とイスラエルのラピド首相が電話会談を行い、4年前の2018年に相互に退去させて以来不在となっていた大使・総領事を双方が任命することにより、両国が十全な外交関係を回復することを確認した。8月19日にはトルコ・エルドアン大統領とイス…
続きを読む>>

<<池内恵の中東通信に戻る
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top