池内恵

ティラーソン訪露を注視する

2017年4月11日 03:49
4月11日に米ティラーソン国務長官が、予定通りに訪露する。予定ではラブロフ外相と会談する。プーチン大統領との会談は予定されていないという。4月6日の米トランプ大統領によるシリア空爆の決定・実施が、米国の対シリア政策をどの程度変えるものなのか、ロシアとの関係をど…
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執筆者プロフィール
池内恵 東京大学先端科学技術研究センター グローバルセキュリティ・宗教分野教授。1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より東京大学先端科学技術研究センター准教授、2018年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、『【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』 (新潮選書)、 本誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』(同)などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。
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ロウハーニー外交の通信簿:最高指導者ハメネイ師による厳しい評定

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2021年7月29日 08:40
イスラエルの内政・外交を騒がせるBen & Jerry's騒動について、これが直接的に大きな影響をもたらすものではないにしても、様々な重要なものを表出しており、また何らかの大きな変化のきっかけや兆候となるかもしれないので、いくつかメモをしておこう。最新の動きとしては、7…
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NSO社のスパイ・アプリ問題でイスラエルが感じ始めた逆風

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ライースィー政権でイランの「二元外交」は解消されるか

2021年7月27日 19:36
イラン核合意(JCPOA)の再建交渉は、結局のところ、ロウハーニー政権の元では妥結されず、ライースィー政権に持ち越されることになった。Iran will not return to nuclear talks before new government is formed in Tehran, The Washingon Post, July 14, 2021.Exclusive: I…
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