日本を代表するふたつの聖地、伊勢神宮(三重県伊勢市)と出雲大社(島根県出雲市)に、皇族が深くかかわるようになった。高円宮家(たかまどのみやけ)の二女・典子(のりこ)女王殿下が出雲大社の千家(せんげ)家に嫁がれ、またつい最近、天皇陛下の長女・黒田清子(さやこ)さまが、伊勢神宮祭主に就任された。天皇家と太古の神話がつながっていくようで、喜ばしい限りだ。
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