「個人的に知っている人の中でもっとも不幸な人物は誰か、もっともひどい目にあった人物は誰か、と問われたら、わたしはジョー・バイデンと答えるだろう。一方で、個人的に知っている人のなかでもっとも幸運な人物は誰か、信じられないほどすばらしい目にあった人物は誰か、と問われたら、ジョー・バイデンと答える」
これはバイデン氏の上院議員時代以来の腹心であり、古い友人でもあるテッド・カウフマン元上院議員の証言だ(『バイデンの光と影』エヴァン・オスノス:著/矢口誠:訳/扶桑社刊)。
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