「保育ママ」普及のカギはモンスター・ペアレント予防策

執筆者:渥美由喜 2010年3月号
タグ: フランス 日本
エリア: アジア

 一向に改善されない待機児童の解消策として、厚生労働省は、財政難で増設が難しい保育所に代わり、保育ママの普及に力を入れている。保育ママとは、自宅などで一人で保育を行なう人のこと。一度に預かる人数は一―三人という“小規模保育”の担い手だ。 これまで保育ママ制度がある自治体は限られていた。しかし、厚労省は児童福祉法を改正し、「保育士か看護師」という現行の資格要件を、来年度から「一定の研修を受けた人」に緩和する。 この規制緩和には批判も多い。まず、「認定の基準や質の向上をどのような形で保証するのか」との疑問の声が、他の保育サービス業界や保護者の一部から上がっている。

カテゴリ: 政治
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