早朝の王令発表
サウジアラビアで政変である。6月21日朝、サルマーン国王による勅令が続けざまに発出され、ムハンマド・ビン・ナーイフ(MbN)皇太子(副首相・内相を兼任)が皇太子及びすべての役職から解任され、サルマーン国王の実子のムハンマド・ビン・サルマーン(MbS)副皇太子が皇太子に任命された。国王が甥の皇太子を解任して実子の副皇太子を昇格させた形である。
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