中国国有企業ではない「ファーウェイ」攻撃は「的外れ」
米中経済戦争の“最激戦地”は、昨年中盤あたりから、中国の通信機器メーカー「華為技術(ファーウェイ)」に絞られてきたと言っても過言ではない。
国際問題で一企業がこれほどやり玉に挙げられ、主要国から製品排除の制裁を受けたケースは世界にほとんど前例がない。しかも、制裁の根拠となる明確な物証は、制裁を主導した米国からも追随した主要国からも提示されていない。少なくとも報道されていない。
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