岩瀬昇のエネルギー通信
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条件緩和で流動性増す「LNG市場」で急増していた「日本韓国指標」

マレーシア国営石油会社が開発したサバ州沖の天然ガスプラットホーム(C)AFP=時事
フォーサイトの「中東通信」「中東の部屋」でもお馴染みの東京大学池内恵教授のご依頼で、2年半前の2016年秋、「戦略研究学会」が一般公開している「エネルギー市場の未来と日本の技術戦略」というシンポジウムでお話ししたことがある。「エネルギーと戦略」について、とのご依頼だったので、ちょうどその年の5月、「G7(主要7カ国・地域)エネルギー大臣会合」において日本政府が「LNG市場戦略」を打ち出していたので、「『LNG市場戦略』は成功するか?」と題して私見を述べさせていただいた。

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