岩瀬昇のエネルギー通信
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市場関係者が「長期的懸念」深める「投資減少」

再生可能エネルギー関連施設への投資が「減少」しているということは……(写真はイメージです)
アラブ首長国連邦(UAE)の一構成国であるフジャイラ沖における4隻のタンカー等への「破壊工作」事件や、サウジアラビア(以下サウジ)の東西横断パイプラインへのドローンによる攻撃等、石油市場へ直接影響を与えると思われる事件が相次いでいる。
ドローンによる攻撃は、これまでもサウジの諸都市へミサイル攻撃を行っているイエメンの反政府勢力フーシー派が行ったもので、いわばイエメン内戦の一環であろう。

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