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日比関係を強める「ミンダナオ和平」日本の貢献

執筆者:北岡伸一 2019年7月8日
ドゥテルテ・フィリピン大統領と会談する筆者(JICA提供、以下同)

 

 今年4月、フィリピンを訪ねた。JICA(国際協力機構)理事長になってから3度目で、一番多く行った国の1つである。東京でもロドリゴ・ドゥテルテ大統領をはじめとしてフィリピン要人とは何度も会っているので、一番接触の多い国と言ってもよいだろう。

 フィリピンは面積が約30万平方キロ、人口が約1億人で、どちらも日本の約8割である。しかし人口増加率は高く、日本の人口を超えるのは時間の問題である。経済成長もめざましく、この点でもJICAはいろんなかかわりを持っている。しかし、今回はミンダナオ和平を中心に、ミンダナオについて書きたい。

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執筆者プロフィール
北岡伸一 東京大学名誉教授。1948年、奈良県生まれ。東京大学法学部、同大学院法学政治学研究科博士課程修了(法学博士)。立教大学教授、東京大学教授、国連代表部次席代表、国際大学学長等を経て、2015年より国際協力機構(JICA)理事長。著書に『清沢洌―日米関係への洞察』(サントリー学芸賞受賞)、『日米関係のリアリズム』(読売論壇賞受賞)、『自民党―政権党の38年』(吉野作造賞受賞)、『独立自尊―福沢諭吉の挑戦』、『国連の政治力学―日本はどこにいるのか』、『外交的思考』、『世界地図を読み直す】など。
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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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