ボルトン解任前に「CIA」は協力拒否:アフガン和平「歴史的会談」画策したトランプ

執筆者:春名幹男 2019年9月13日
エリア: 北米 中東
「もう働く必要はない」と大統領に言われ、ホワイトハウスを去ったボルトン前補佐官 (C)AFP=時事

 

 ジョン・ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の解任騒ぎ。直接的には、ドナルド・トランプ米大統領が大統領山荘キャンプ・デービッドでアフガニスタン和平会議を開催する計画をめぐって、前補佐官と対立したことが原因だった。

 そもそも、和平会議と言っても、綿密に計画が練られたものではなく、トランプ大統領が9.11テロ18周年の祈念日を前に、思い付いたのが発端。具体的にどれほどの準備作業が進められたかどうか、明らかではない。

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執筆者プロフィール
春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。
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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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