森健:横田さんの取材は、自分の目と鼻と耳で確認していくという手法で一貫しているなと思います。今回のレポートのタイトルにも入っている「潜入」って強烈な言葉ですが、要するに、横田さん自身が疑いの目を持ちつつリアルな現実を知りたい、ということですね。自分の取材スタイルについていろいろ言われることをどう思いますか。
「アマゾン潜入」の「裏側」
横田増生:潜入の一番いいところは、フィルターなしで見ることができる。取材を申し込んで物流センターに行っても、見せてくれるところは限られてくる。潜入の場合は、そういう制約なく全部見られる。
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