一連のシステム障害問題を巡って、金融庁がみずほフィナンシャルグループ(FG)に下した行政処分は予想通りに厳しかった。行政処分で求めた経営責任の明確化として、みずほFGは坂井辰史・同社社長、藤原弘治・みずほ銀行頭取などの引責辞任を余儀なくされた。
この処分への対処を通じて、みずほFGはいかなる道を歩むのか。それを決めるのは、みずほFG自身である。
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