古代ローマの奴隷は、一般市民より良い食事をしていた

2026年1月3日
タグ: 歴史
古代ローマの都市ポンペイの遺跡 (C)REUTERS/Ciro De Luca
古代ローマの都市ポンペイで、奴隷は「話す道具」にすぎない存在として働かされていた。だが新たな研究から、一部の奴隷は一般市民よりも良い食事を与えられていたという驚きの可能性が浮上している。

[ローマ発/ロイター]最近の発掘調査で得られた証拠をもとに、イタリア文化省が発表した資料によると、古代ポンペイ郊外の集落チヴィタ・ジュリアーナにある大きな邸宅の使用人部屋の1階から、ソラマメが入ったアンフォラ(陶器の壺)や、ナシ、リンゴ、ナナカマドの実を盛った大きな鉢が見つかった。

 奴隷は地上階にある16平方メートルほどの小部屋に暮らしていた。部屋には多くて3人が入る程度で、ネズミがはびこる醜悪な環境だったが、生産性を維持するために栄養面の待遇は良かったと文化省は発表している。

カテゴリ: 医療・サイエンス
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