【月】仏大統領「苦肉の策」、イラク、インド

執筆者:フォーサイト編集部 2014年6月16日

本日の更新記事は、西川恵さんの好評連載「饗宴外交の舞台裏」第192回「『一夜で2回の夕食』オランド仏大統領の苦肉の策」です。ウクライナ問題勃発後、米露の関係は悪化の一途。その仲介をと思い立ったオランド大統領は3首脳の会食を提案しましたが両者に拒否されます。思案の果てに、オランドは苦肉の策を考えました。

「専門家の部屋」では、「中東」と「インド」に3本の新エントリ。

まず「中東」では1本目が「『イラクとシャームのイスラーム国家(ISIS)』はイラク国家を崩壊させるか」(池内恵さん):米国がかろうじて確保したイラクでの成果を一掃してしまったISIS。中東の国境再編という「パンドラの箱」が開きかねません。

2本目は「イラク内戦に介入するイランが米国に囁く『協力』」(池内恵さん):イラクの内戦をめぐって「米国と協力する用意がある」と明言したイランのロウハニ大統領。イスラム過激派の挑戦を逆手にとって、イラクに勢力圏を築くというシナリオは成功するのでしょうか。

そして「インド」では「滑り出しはよいインド『モディ外交』の課題」(緒方麻也さん):10年ぶりの政権交替から1か月のモディ首相。さっそく、緊張関係続く隣国パキスタンとの首脳会談も行うなど、まずは上々の首尾。が、米国、日本との首脳会談など懸案事項がこれから目白押しです。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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