
シェア1位は「小米」のスマートフォン(C)AFP=時事
個人消費の伸び悩みや民間企業による設備投資の低迷などで、今年度の7%成長が危うくなってきているインド経済。しかし、スマホ市場だけは依然として活況を呈している。
中国の「小米(シャオミ)」や韓国の「サムスン電子」などのグローバル・ブランドが相次ぎ新機種を投入し、2019年4-6月期には、ついにスマートフォンの出荷台数がガラケーを上回った。ネット通販はもちろん、タクシー呼び出しアプリやバス・ホテルの予約サービスなどの普及で、ますますスマホの利用範囲が拡大している。

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