アーミテージ・ナイ報告をどう見たらよいのでしょうか。

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トピック作成者
yossi
2018年10月04日10時34分
米国シンクタンクのCSIS(戦略国際問題研究所)は今月3日に所謂アーミテージ・ナイ報告”More Important than Ever"を発表した。概要はタイトル「Renewing the US Japan Alliance for the 21st Century"とのサブタイトルで判る通り日米の同盟関係に関する提言であり、またトランプ大統領による経済・通商主体の外交に対する安全保障面からの問題提起です。この種の日米間の経済と安全保障面の同盟関係に関する摩擦は1980年代にも起きた課題とも類似します。当時は日米間の貿易摩擦と当時生きていた共産圏との安全保障を巡る日米の交渉に関する不整合を如何に拮抗させるかでした。今日の話題は対中或は対北朝鮮との安全保障上の日米が曝されているリスクと経済に関する摩擦とのバランスが問題だったと認識しています。我が国としても討議すべき重要な国家的課題だと存じます。
「アーミテージ・ナイ報告」のリンクはこちらです。https://www.csis.org/analysis/more-important-ever

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    投稿者:yossi2018年10月15日17時20分
    TMさんimomuushiさんも多元的ご示唆に敬意を払ってコメントを拝読いたしました。
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    投稿者:imomushi2018年10月11日14時26分
    アーミテージ氏は共和党系で、ナイ氏は民主党系とのこと(2018.10.4読売新聞)。両氏とも読売新聞の「地球を読む」の執筆者。

    歴史を長いスパンで見れば、米国の民主党は共産主義に親和的で、共和党はその対極のようです。そのことが米国の対日政策に大きく関係してきた。単純化して見れば、「アジアに台頭した日本を悪者に仕立て、日本に対抗する中国共産党を育て、日本を潰してしまえ!」。これが米国民主党容共勢力の戦略だったのでしょう。

    それから月日はあっという間に過ぎ、中国は確かに日本の敵対者として申し分のない存在になったものの、育ちすぎて米国にとっても厄介な存在になったと、はたと気付いた。

    民主党系のナイ氏でさえ、《コンピューターへの不正侵入は違法だが、ソーシャルメディアで混乱の種をまくのは違法でない。》としつつ、ロシアによる干渉に危機感を抱いている。ヒラリー氏対トランプ氏の大統領選時のロシアの策謀に対し、オバマ氏はプーチン氏に警告したが、強い行動を取らなかった。トランプ氏が勝利した後で、オバマ氏はロシアのスパイを国外追放し、在米ロシア公館のいくつかを閉鎖した。《だが米国の対応の弱さはあらゆる抑止効果を台無しにした。》と、続けている。

    米国および世界から見れば、日本の安倍首相は「右翼で軍国主義者」と条件反射的に反応する人が少なからずいる。民衆をそのように誘導することがジャーナリストの役割と思い込んでいるサヨクが日本に多い。

    「米国の対応の弱さ」は、独裁国家の望むところ。
    アーミテージ氏もナイ氏も知日派で、同盟の重要性を認識している。しかし、それは米国民の一部である。

    日本は自国の安全を、いつまでも他人まかせにしておくのではなく、国家の役割を果たすべき。それが憲法9条改正。同盟・安全保障法制・外交が重要。
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    投稿者:tm2018年10月07日22時34分
    最近、米副大統領 マイク・ペンスが 中国共産党に対する宣戦布告の様な演説をしていました. 対中国共産党に対するアメリカの姿勢は、現政権だけでは無く議会も推しているようですので、日本が下手に中国にすり寄ると虎の尾を踏む事になるかも知れません.

    https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/remarks-vice-president-pence-administrations-policy-toward-china/
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    投稿者:tm2018年10月05日23時29分
    著者の一人、日本通のマイケル・グリーンは雑誌媒体の頃に寄稿していましたね. 興味深い報告です.

    * 対中国での日米間の経済・安全保障政策にはどうしても台湾を取り込む必要があると思いますが、台湾については触れられていませんでした.
    * 日米間の二国間交渉、TPPより踏み込む事は拒否し、将来的にアメリカを TPP に引き戻す必要があると思います. また台湾の TPP 加盟も考慮すべきでは無いかと思います.
    * 二期連続で反米・親中の知事が誕生する沖縄、普天間移設先の自衛隊との共同利用は自衛隊の水陸機動団の活用の観点からも重要かと思います
    * 竹島の軍事占領を続け、従北・反日の韓国現政権が日本の安全保障上の相手として機能するのかどうか個人的には甚だ疑問です. 今度は旭日旗に難癖を付けてきて、日本は韓国の国際観艦式への参加を辞退することになりました.
    * Five eyes への日本の加盟は国際諜報活動に注力していない日本にとって非常に価値あることだと思いますが、スパイ防止法も無い現状では難しそうですね.
    * 戦後、畳の上の水練を続けてきた日本の自衛隊は、アメリカの経験から学ぶところは多いと思われます. ここで提案されているオーストラリアのやり方が日本に合うかどうかは分かりませんが.

    日本側の研究ですが、グレーゾーン事態への対処に関する提言 [1] を見るに、日本の自主防衛はまだまだ課題山積であり、日米同盟無くしてはどうにもならないとの印象を受けました.
    [1] http://www.iips.org/research/2018/06/27092539.html
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