飛ぶ鳥を落とす楽天「三木谷浩史」の処世

執筆者:杜耕次 2005年1月号
タグ: トルコ 日本

ベンチャー企業の成功者にしてプロ野球新球団のオーナー。現代を代表する若手経営者の人物像に迫る。 ファッションセンスそのものよりも、受賞者の話題性に重点を置いている感がある「ベストドレッサー賞」。十一月三十日に赤坂プリンスホテルで開かれた二〇〇四年の表彰式で、最も注目を集めたのは楽天社長、三木谷浩史(三九)だった。 ストライプが入った黒のスーツに白いシャツ、ノーネクタイで登場した三木谷は「プロ野球参入が決まるまでネクタイをしていたのですが、決まったので外してもいいかな」と会場の笑いを誘いながら、「仕事もファッションも直感で選ぶ」などと軽妙洒脱に語った。

カテゴリ: 経済・ビジネス
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