150年以上の歴史を持つ米国の代表的月刊論壇誌『アトランティック』最新号に掲載されているあるエッセーが、目下ワシントンで一大センセーションを巻き起こしています。それは、米国で最も著名なジャーナリストの1人であるジェフリー・ゴールドバーグが、オバマ大統領や政権幹部らへの何度ものインタビューを重ね、内向きのオバマ外交を包括的に描いた『オバマ・ドクトリン』という長文エッセーです。
http://www.theatlantic.com/magazine/archive/2016/04/the-obama-doctrine/471525/
この注目エッセーについて、フォーサイトの好評連載「国際論壇レビュー」でお馴染みの会田弘継さんが、日本からの視点で『正常回帰(Back to Normalcy)』という論考を米論壇誌『アメリカン・インタレスト』に寄稿しています。
http://www.the-american-interest.com/2016/03/22/back-to-normalcy/
『アメリカン・インタレスト』はフランシス・フクヤマやウォルター・ラッセル・ミードら有力論壇人がつくる高級誌で、世界の知識人から大きな注目を集めており、会田さんは在外編集委員の1人でもあります。別々の方向から「普通の国」になろうとする日米を描いている会田さんのこの論考、ぜひご一読ください。
詳細については、明日(5日)アップロードする予定の「国際論壇レビュー」で触れています。どうぞご期待ください!