ロンドンの観光名所マダム・タッソーを買収したドバイの投資会社とは

執筆者: 2005年5月号
カテゴリ: 国際 金融
エリア: ヨーロッパ 中東

 ロンドンの観光名所「マダム・タッソーの蝋人形館」が中東資本の手に移る。ドバイ首長国の傘下にある投資会社「ドバイ・インターナショナル・キャピタル(DIC)」が、三月下旬に総額八億ポンド(約千六百億円)を投じて、英タッソー・グループの親会社チャーターハウス・キャピタル・パートナーズから買い取ることで合意した。 タッソー・グループはロンドン、ニューヨーク、香港など計五都市で蝋人形館を持つほか、英でテーマパーク「オルトン・タワーズ」を運営する。ロンドンの大観覧車「ロンドン・アイ」にも出資する一大レジャー会社である。経営する施設の入場者は年間千五百万人。DICのアンサーリ社長は「レジャー産業を拡大するという我々の投資戦略に合致していた」と語る。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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