空自が虎視眈眈 狙うは横田基地“奪還”

執筆者: 2006年10月号
カテゴリ: 外交・安全保障
エリア: 日本

 航空自衛隊の野望が現実のものになりそうだ。野望とは、東京に飛行場のある基地を持つこと。加えて横田基地を米軍専用から空自専用の基地にすることだ。 防衛庁は来年度予算の概算要求に、空自司令部に当たる航空総隊の横田基地への移転費用として司令部棟の建設費百五十一億円を計上し、飛行場のある基地をもつことが確実になった。 現在司令部を置く府中基地にはヘリコプターの発着場しかなく、「司令部なのに戦闘機や輸送機が降りられないのは欠陥基地だ」と自嘲する声があった。だが、日米合意した米軍再編最終報告に従い、横田移転が早くも動きだす。来年度から航空総隊司令部棟の建設を開始し、二〇一〇年度には移転する。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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