国際論壇レビュー
逆転しつつある「オバマ」と「ブッシュ」の評価
政治指導者の評価は、相当な時を経ないと定まらないのだろう――。オバマ米大統領は9.11テロから13年目の日を前にした演説で「イスラム国」打倒を国民に誓い【Statement by the President on ISIL, The White House, Sept. 10】、ついにシリア国内への空爆作戦に踏み切った。先月の当レビューでも述べた通り、イラク国内から始まったこの軍事再介入が簡単に終わると思っている専門家はいない。地上軍投入もささやかれ出した。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン