ブッシュ対アジア政策チームに漂う「不安」

日本にはブッシュ政権の日米同盟重視の姿勢を歓迎する空気が強いが、本当に安心していられるのか。金融問題のベテラン不在、パウエルと国防総省の冷たい関係など、早くも不安が浮上している。[ワシントン発]日本にとっての「クリントン時代」を総括すれば、ロバート・ルービンをはじめとするウォールストリートの金融専門家やローレンス・サマーズら経済学者に経済政策を批判され、ミッキー・カンターやシャーリーン・バーシェフスキーら通商弁護士に執拗に市場開放を迫られ、一方では、中国専門家がアメリカの対アジア外交を牛耳るなかで、日本は脇役に回された……という印象の残る八年間だったかもしれない。

カテゴリ: 経済・ビジネス
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