日韓共催W杯に漂う暗雲

執筆者:松島芳彦 2001年3月号
カテゴリ: 国際 社会
エリア: 朝鮮半島 日本

大会公式名称問題だけではない日韓間の火種 日韓が共催するサッカーの二〇〇二年ワールドカップ(W杯)の開幕まで残り一年と二カ月余り。入場券の申し込みが既に始まり、ファンの関心は日に日に高まっている。W杯はテレビ視聴者の数がオリンピックを上回る世界最大のスポーツイベントといわれる。そのアジア開催も初めてなら、複数の国による共催も初めての出来事だ。 とりわけ、日本の植民地支配に苦しみ、今も日本の大衆文化の移入を制限している韓国との共催は、二十一世紀の日本と韓国、あるいは日本と朝鮮半島との新たな関係の礎とならなければ意義は半減する。

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