有線ブロード躍進の裏に「夜の別働隊」

執筆者: 2001年4月号

 自前の光ファイバーを使った高速インターネット事業を展開する有線ブロードネットワークス(東京・千代田区)の株式公開による資金調達額が四百三十二億円に決まった。昨年のネットバブル崩壊以来、株式相場の低迷で上場を延期したり、設備投資を控える企業が相次いでいるが、事業将来性の高い有線ブロードの上場で風向きが変わるかも、と市場関係者は期待する。 有線ブロードの前身は言わずとしれた有線放送最大手の大阪有線。夜間にとび職顔負けの別働隊が電柱に攀じ登り、ライバル会社のケーブルを切断したり、無断で自社回線を架ける等の違法行為で悪名をはせた。

フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
クローズアップ
キャリア決済のお申し込み
フォーサイトのお申し込み

池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

クローズアップ
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top