分子生物学の権威はなぜ死んだのか?

執筆者: 2002年1月号
カテゴリ: 国際
エリア: 北米

 米国を襲った一連の炭疽菌テロ事件の捜査は進まず、迷宮入りも囁かれる一方で、ノーベル賞の候補にまでなったハーバード大学の分子生物学者が行方不明となり、遺体で発見された事件が注目を集めている。 昨年十一月十五日、学会に出席するためにテネシー州メンフィスに向かったドン・ワイリー博士が、空港で借りたレンタカーをミシシッピー川近くに置いたまま突然失踪し、年末に発見された遺体が一月八日に博士のものと確認された。一部では自殺の可能性が指摘されているが、ハーバード大学のある教授によると、遺書はなく、自殺する理由もまったくないという。

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