インテリジェンス・ナウ
北朝鮮ミサイル発射は核戦争の訓練:「偶発的核戦争」予防の緊急措置を

ウクライナ国営の機械製造企業「ユジマシ」。ミサイルエンジンはここから流出したか (C)AFP=時事
北朝鮮が核・ミサイル技術の向上で急激に脅威の度を高めることを可能にしたのは何か。米情報機関や欧米の専門家らが指摘する新事実や分析を読み解き、インテリジェンス面からこうしたナゾの解明を進める必要がある。状況認識の前に議論が先行する日本では、特に冷静な分析を要するだろう。
実は、この2年間、北朝鮮の核・ミサイル技術と戦略に大きな変化が見られる。まず、その変化の実相を分析していきたい。

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