ニューヨーク発 トランプのアメリカ
ニューヨーク発 トランプのアメリカ(13)

「フリン前大統領補佐官」訴追でトランプ大統領の「眠れぬ夜」

執筆者:青木冨貴子 2017年12月7日
エリア: 北米 ロシア
隣同士で親しげに食事するフリン氏とプーチン大統領。この映像は全米に何度も流れた(C)EPA=時事

 

 ロックフェラーセンターのクリスマス・ツリーに灯がともり、このまま「ロシア疑惑」の解明もはかばかしい進展のないまま年が暮れるのかと思っていた矢先の12月1日、ロバート・ムラー特別検察官は、マイケル・フリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を連邦捜査局(FBI)への虚偽供述罪で訴追したと発表した。「ムラーよ、ついにやってくれた!」と快哉を叫びたい気持ちだった。

 フリンはその朝、首都ワシントンの連邦地裁に出廷し、「有罪です」とのひと言で判事に偽証罪を認めた。

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執筆者プロフィール
青木冨貴子 あおき・ふきこ ジャーナリスト。1948(昭和23)年、東京生まれ。フリージャーナリスト。84年に渡米、「ニューズウィーク日本版」ニューヨーク支局長を3年間務める。著書に『目撃 アメリカ崩壊』『ライカでグッドバイ―カメラマン沢田教一が撃たれた日』『731―石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く』『昭和天皇とワシントンを結んだ男』『GHQと戦った女 沢田美喜』など。 夫は作家のピート・ハミル氏。
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