
ロヒンギャ難民も流入し、バングラデシュではますます医療の拡充が求められる(C)AFP=時事
【筆者:森田知宏・相馬中央病院内科医】
私は、途上国での医療サービスを手掛ける「株式会社miup(ミュープ、代表取締役・酒匂真理)」のメンバーとして、南アジアのバングラデシュでの医療サービスを立ち上げる準備をしている。その調査のため、10月に現地へ行った。驚いたのは、ライドシェアサービス「Uber」、ドイツのフード宅配サービス「Foodpanda」など、スマートフォンベースのサービスが普及していたことだ。空港でタクシーを手配せずともUberで呼んだ車に乗って市街までたどり着くことができた。

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