インテリジェンス・ナウ
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「トランプ」がBREXITにつながった:暴かれたロシアの「スパイ大作戦」

執筆者:春名幹男 2017年12月19日
パパドプロス元トランプ選対外交顧問の供述は、あまりにも興味深いものだった (C)AFP=時事

 

 大統領選挙中のトランプ陣営とロシアの「共謀」の有無を捜査するロバート・モラー特別検察官。これまで4人を起訴、このうち陣営の元外交顧問ジョージ・パパドプロスと前大統領補佐官マイケル・フリンの両被告(以下肩書き略)は司法取引に応じており、「ロシア疑惑」の全貌が徐々に解明されつつある。

 中でも注目されるのは、ロシア情報機関がトランプ陣営幹部らを抱き込んで「スパイ大作戦」を展開していた事実だ。しかも、その人脈は欧州連合(EU)からの離脱を決めた英国のBREXIT支持派にまでつながっていることが明らかになった。

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執筆者プロフィール
春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。
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