医学生が見た震災後3年のネパール

執筆者:医療ガバナンス学会 2018年3月9日

丘の上から見たパシュパティナート (筆者撮影、以下同)

 

【筆者:小坂真琴・東京大学教養学部理科3類

 「ある人が死を恐れないと言ったら、彼は嘘をついているかゴルカ兵だ」

 宿泊したホテルのごく近くのミリタリーショップの看板に書かれていた刺激的な文句である。

 ゴルカ兵は、イギリス軍として第2次世界大戦で日本軍と交戦するなどして活躍した戦闘集団だ。フォークランド紛争では、マーガレット・サッチャー英首相(当時)がその強さを見込んでリクルートし、アルゼンチン軍の一部はゴルカ兵の名を聞いて逃げ出したという伝説もある。この「ゴルカ」、ネパールという国にある都市の名前である。

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執筆者プロフィール
医療ガバナンス学会 広く一般市民を対象として、医療と社会の間に生じる諸問題をガバナンスという視点から解決し、市民の医療生活の向上に寄与するとともに、啓発活動を行っていくことを目的として設立された「特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所」が主催する研究会が「医療ガバナンス学会」である。元東京大学医科学研究所特任教授の上昌広氏が理事長を務め、医療関係者など約5万人が購読するメールマガジン「MRIC(医療ガバナンス学会)」も発行する。「MRICの部屋」では、このメルマガで配信された記事も転載する。
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