総務省官房企画官から静岡県部長職へ:石川英寛氏「格下げ」の先に華麗なる未来予想図

PERSONALS【人事情報】

2022年4月7日
タグ: 日本
石川氏は2025年静岡県知事選への出馬も取り沙汰される(静岡県庁) (C)時事
岳父の川村修・シャンソン化粧品会長を起点に、鈴木修・スズキ相談役や麻生太郎・自民党副総裁にも連なるコネクション。いずれは知事か国政転出との観測も。

 総務省の石川英寛大臣官房企画官兼復興特別交付税室長が4月1日付で静岡県の政策推進担当部長に就任したが、これは極めて異例の人事といえる。

 石川氏は2009年度から2013年度までの4年間、同県の経営管理財務局長や文化・観光部空港利用政策課長を務めていた。つまり静岡県へは2度目の赴任だ。しかも、過去には埼玉県で企画財政部長も経験し、今回のポストは総務官僚にとって、普通ならば「格下げ」を意味している。

カテゴリ: 政治
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