Weekly北朝鮮『労働新聞』
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総裁選不出馬の岸田首相に「既に政治生命が終わった」と言及(2024年8月18日~8月24日)
8月23日付1面トップは、北朝鮮の水害被害に際してラオスのトーンルン・シースリット主席から慰問電文が送られたことに対して金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が答電を送ったことを伝えた。『労働新聞』が外国首脳からの「慰問」を伝えたのはロシアのウラジーミル・プーチン大統領に次いで2例目となった。
22日付第2面上段には、15日の祖国解放記念日に際してウガンダのヨウェリ・ムセベニ大統領が金正恩に宛てた6日付の祝電が掲載された。両国の「伝統的で緊密な関係」が謳われたが、在ウガンダ北朝鮮大使館は昨年閉鎖された。
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