やはりこうなったか。
スタジアムや取り付け道路など建設工事の遅れや相次ぐ選手村へのダメ出し、挙句の果てには大会関係者による汚職疑惑と、成功はおろか予定通りの開催すら危ぶまれていたニューデリーでの英連邦競技大会(コモンウェルス・ゲームズ=CWG2010)が14日、「成功裏に」閉幕した。
10月3日、旧宗主国・英国からチャールズ皇太子を迎えた開会式は何とか当初予定通りに始まった。だが、メーン会場を結ぶデリー・メトロ(都市高速鉄道)バイオレット・ラインはなんと、当日の朝に開業するという奇跡ぶりだった。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン