公務員の外交センス、「専門家の部屋」3本

 本日の更新記事は、大野ゆり子さんの「行き先のない旅(89)公務員に求められる『外交センス』」です。贈り物を受け取らないアメリカの公務員。世界で最も厳しいと言われる改正贈収賄法が施行されたイギリス。彼らには、人間関係を壊さないための、それなりのセンスが求められます。

 「専門家の部屋」では、3本の新エントリ。

 「狭まるシリア包囲網」(中東、畑中美樹さん):「アサド大統領は死ぬまで戦うと言っているが、(中略) 死ぬまで戦った人物の最後を見たいのならば、ヒットラーやムッソリーニ、チャウシェスクを見れば良い。 歴史上の人物から学べないならば、最近のカダフィ大佐の死の運命から学ぶべきである」。トルコのエルドアン首相はこう突き放し、英仏もシリアの反体制派との接触を進めています。

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